Gibson 1961 ES-335 Lightly Aged

ナッシュビル・カスタムショップ製の日本限定生産モデルとなる2017年製1961 ES-335のライトリーエイジドです。

フレット残量9割、ネックストレート。すぐに弾ける状態です。改造点無し。重さ約3.7キロ

特長
・ネックの接着にはにかわを使ったハイドグルー・ネック
・テイルピースのスタッド、インサートとも、スティール製のロング・タイプの採用。スタッド形状は、ビンテージにならい、フラット・カット・スロット。
・トラスロッドを包むビニール・チューブを廃し、ハーフ・ムーン・ワッシャーのサイズとアンカー部を含めて、50年代の素材、形状を再現した剥き出しのスティール・ロッド
・マホガニー・ネックにアニリンダイによる着色を採用。アニリン・ダイ・パウダーを加えて調合したフィラーをマホガニーの導管にすりこみ着色、その上にクリア・ラッカーという仕上げは、導管に残るフィラーとラッカー内のフィラーによる視覚的効果により、奥深く、立体的かつ鮮やかに仕上がり、マホガニーの素材の美しさを引き出し、継時変化で時間とともに複雑に色味を変える様子は、まさにビンテージの味わいです。

以下、当時のショップの説明です。

当機はドットポジションマークのスリムテーパーネックにダブルリング・チューナー、ショートピックガードにメタルインサートノブのチェリーフィニッシュ60年代初期の象徴的スペックを持ちます。

また、リアピックアップ下のセンターブロックはコントロールノブ側のみくり貫かれたセンターブロック構造を持ち、これによりドリル配線の詰まったセンターブロック構造の1959ES-335モデルよりもエアー感の強いサウンドになっています。

ピックアップはアルニコ2マグネットを使用したバーストバッカー1&2です。フロント、リアの出力バランスがとられて、深みのある甘いフロントトーンと適度なパワーがありバランスの良いリアトーンです。

さらにカスタムオーダーや限定モデルのみとなるエイジド仕様でこちらは経年変化によるウェザーチェックや傷を再現したライトリーエイジド加工のため、塗装が剥がれ木部が出るほどの激しいエイジドではなく、ヴィンテージギターのような風合いとエイジド加工による枯れたトーンが魅力です。

トップはエイジドには珍しい、杢の出たフギュアド仕様で335のエイジドではまず見られない貴重な仕様です。