試打の感想:「Diamana for DRACON」は、ドラコン用シャフトと聞くと手元がしっかりして先がヒュン!というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、現代のドライバーヘッドは比較的フェースの開閉を少なく設計された高MOIヘッドが主流です。そのため、直進性に優れたヘッドに相性の良いシャフトは、先端部分の剛性が高いことが重要とされています。
「Diamana for DRACON」は、トレンドの設計の中でしなりをスピードに変換することを工夫して造られたシャフトであり、EI(剛性分布)を見ると、シナリが発生しやすい「谷」が大きく2か所あります。古いダブルキックのような癖はなく、あくまで曲げない暴れない挙動を確保しています。
三菱ケミカル Diamana for DRACON【50R】
特徴:チップ側の部分に三菱ケミカル社独自の素材を使用して超剛性を実現し、強烈なしなり戻りも両立しています。また、手元から中間部にかけては、40tカーボン素材を綿密に計算し配分することで、しなやかさに優れ、トップからの切り返しで簡単にタメを作ることができます。ブレを抑制して、より安定したスイングを実現できます。
試打の感想:「Diamana for DRACON」は、ドラコン用シャフトと聞くと手元がしっかりして先がヒュン!というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、現代のドライバーヘッドは比較的フェースの開閉を少なく設計された高MOIヘッドが主流です。そのため、直進性に優れたヘッドに相性の良いシャフトは、先端部分の剛性が高いことが重要とされています。
「Diamana for DRACON」は、トレンドの設計の中でしなりをスピードに変換することを工夫して造られたシャフトであり、EI(剛性分布)を見ると、シナリが発生しやすい「谷」が大きく2か所あります。古いダブルキックのような癖はなく、あくまで曲げない暴れない挙動を確保しています。
一般のゴルファーの多くは、切り返してしなりを感じない、タメが作れないという人が多いのが現実です。一方で、強くスイングしても曲げたくないニーズもあります。
「Diamana for DRACON」は、どのフレックスを誰が打ったかによって大きく振り心地に対する感想が異なるシャフトですが、一度打てば自分でスペックを選べる分かりやすさもあるため、相性を見極めやすいシャフトだと思います。