ミントン×コラモア　特注　金盛　唐草紋様草花図　ゴールド　デザートプレート　洋皿

こちらはミントンにより1900年代初頭に高級メゾン、コラモアの為に制作されたデザートプレートになります。

当時、富裕層や有力者を主な顧客としていたコラモアや他の高級メゾンは、顧客に販売できる最高品質の洋食器を求めこぞってミントンに注文していたと言われています。
特にコラモアの注文した食器は豪華さを全面に出し贅を尽くされたものが多く、かのティファニーを凌ぐ程であったと言われています。

こちらのお品では特にその傾向が強く表れており、金を盛り上げて立体的に造形される紋様や、手作業によって量を調整され施されるビーズ状の装飾などが組み合わされ、細部に至るまで贅沢に彩られています。

縁のアンクルスタシオンはもちろんのこと、周囲に施された流れるような花々の図は熟練した職人の高い技術により生み出される精密な仕上がりで、ミントンの技術の粋が集結された素晴らしい作品です。

めったにお目にかかることの出来ない素晴らしい逸品です。

底面には、コラモアがミントンに発注した当時のバックスタンプが御座います。

細部に至るまで精密に作られており、初期のミントンならではの装飾によるとても美しい作品で、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい、価値ある作品です。

底面の経年による擦れ、金彩の部分的な薄れや変色は少々見受けられますが、その他美観を損ねる傷、ニュウ等はなく、年代を考慮しましても大変良好なコンディションです。

アンティークのミントンは市場に出回る機会も極めて限られており、状態の良いものは年々少なくなってきております。
お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、是非お手元でその美しさをご堪能頂ければ幸いです。

こちらのプレートは現在、複数枚のご用意が可能となっております。1枚以上のご購入をご希望される方は、お気軽にご相談下さいませ。


詳細情報
サイズ
幅：約15.7cm
高さ：約1.8cm
技法金彩（22-24金）
年代1873～1912年頃