1992年のスプリング&サマーコレクション「Lots of Dots」(model no. GZ121)。デザインは、ギョロッとした目が少し怖いイタリアデザイン界の巨匠、アレッサンドロ・メンディーニが手掛けました。 エットレ・ソットサス Jr.、ミケーレ・デ・ルッキらと共に、前衛的なデザイナー集団「Studio Alchimia(スタジオ・アルキミア)」において活動し、「ネオ・モダン・デザイン」の提唱者として知られます。 ザノッタやフィアットをはじめ多くの企業より作品を発表していますが、アレッシィ「ANNA」のワインオープナーは特に有名。きっと見た事がある人も多いのでは。
この「Lots of Dots」の緑と赤と青のポツポツは「プルースト」と呼ばれ、メンディーニ作品を代表する「プルーストの安楽椅子(1978年)」に用いられている模様。18世紀フランスのネオ・バロック様式のアームチェアに、新印象派の画家スーラやシャニックが用いる「点描」を施した作品です。 ちなみに先のアレッシィ「ANNA」のワインオープナーにも2003年限定モデルとして発売されました。(ハンドペイント!)
発売した当時はスウォッチブームの真っ最中。キキ・ピカソやキース・ヘリングなど有名アーティストによる限定コレクションがで取引されていた時代です。この「Lots of Dots」も入所困難でプレミアムの付いたモデルの一つでしたが、嬉しいのか悲しいのか、メンディーニの知名度がそれほど高くなかったせいか、プレミアム度は中くらいといった感じ。
SWATCH スウォッチ
Lots of Dots
1992年のスプリング&サマーコレクション「Lots of Dots」(model no. GZ121)。デザインは、ギョロッとした目が少し怖いイタリアデザイン界の巨匠、アレッサンドロ・メンディーニが手掛けました。
エットレ・ソットサス Jr.、ミケーレ・デ・ルッキらと共に、前衛的なデザイナー集団「Studio Alchimia(スタジオ・アルキミア)」において活動し、「ネオ・モダン・デザイン」の提唱者として知られます。
ザノッタやフィアットをはじめ多くの企業より作品を発表していますが、アレッシィ「ANNA」のワインオープナーは特に有名。きっと見た事がある人も多いのでは。
この「Lots of Dots」の緑と赤と青のポツポツは「プルースト」と呼ばれ、メンディーニ作品を代表する「プルーストの安楽椅子(1978年)」に用いられている模様。18世紀フランスのネオ・バロック様式のアームチェアに、新印象派の画家スーラやシャニックが用いる「点描」を施した作品です。
ちなみに先のアレッシィ「ANNA」のワインオープナーにも2003年限定モデルとして発売されました。(ハンドペイント!)
発売した当時はスウォッチブームの真っ最中。キキ・ピカソやキース・ヘリングなど有名アーティストによる限定コレクションがで取引されていた時代です。この「Lots of Dots」も入所困難でプレミアムの付いたモデルの一つでしたが、嬉しいのか悲しいのか、メンディーニの知名度がそれほど高くなかったせいか、プレミアム度は中くらいといった感じ。
プラスチック風防表面にはメンディーニのサインが細く(ほとんどパッと見判りませんが)入っています。
撮影の為に開封しました。
未着用品ですが、長期自宅保管の為、神経質な方はご遠慮ください。